セキュリティーに関しては殆どの方がノートンやバスターなどのセキュリティーソフトにまかせっきりだと思いますが、今回は一応知識として知っていて損はない様々なウイルスのタイプをご紹介いたします。
・ファイル感染型のウイルス
拡張子が.exeや.sysなどに感染し、プログラムを実行すると活動を始めます。強力なウイルスが多いので、時々タスクマネージャーを広げて知らないファイルが実行されていないか調べることをおすすめいたします。
・ブラウザ感染型ウイルス
ホームページを見ただけで感染します。あやしいサイトはsleipnirなどのセキュリティーモードで閲覧するようにしましょう。
・ワーム型ウイルス
感染したコンピューターからネットワーク上のコンピューターに攻撃する非常に厄介なウイルスです。自分自身をコピーし、増殖を繰り返します。
・トロイの木馬型ウイルス
悪意をもって作成されたプログラムで、バックドアを作りユーザーの個人情報やパスワードを盗みます。
・メモリ常駐型ウイルス
感染したプログラムを実行すると、シャットダウンや再起動をするまで活動を続けます。
・スクリプト方ウイルス
javascriptやVBスクリプトでできており、EメールやHTMLページなどを閲覧しただけで感染します。jpgファイルや映像ファイルにも感染します。
・レトロウイルス
検出される事を逃れるためセキュリティーソフトを攻撃します。セキュリティーソフトが立ち上がらなくなったり、定義ファイルなどを削除したりします。
・マクロ型ウイルス
マイクロソフトのoffice製品のエクセルやワードに感染するウイルスです。
・メール型ウイルス
E-mailを利用し広がり続けます。ウイルス自身にある送信機能やPC内にあるメール機能を使い他者にウイルスメールを送り続けます。
その他様々な種類がありますが今回はこの辺で・・・。
昔、セキュリティーソフトでも削除できないウイルスに感染し、何もできずリカバリしたことがあります。「悲惨」でした。みなさんもそうならないよう気をつけてくださいね。当たり前ですがセキュリティーソフトは必ず入れるようにしましょう。
記事:清原一馬