Apple ID の変更詐欺、フィッシング詐欺にご注意下さい

お久しぶりです、自称スーパーメディアクリエイターブラックアンドホワイトハッカー清原です。今回は最近流行りのApple IDの変更通知詐欺、フィッシング詐欺について書こうと思います。このAppleIDフィッシング詐欺は結構巧妙ですので上級者の方でも注意が必要かもしれません。

 

 

突然AppleからIDが停止されたとのメールが来る。

ある日メーラーを開いたら「お使いのApple ID はセキュリティの問題により使用が停止されています。」とのメールが来ていました。「ん?このアドレスだったっけかな?」とも思いましたが、とりあえずメールを開いてみました。

 

 

「ふむふむ、そーなのか?会社のメールアドレスでApple ID つくってねーけど・・・。『のブラウザ:Linux』?のブラウザって日本語?」ここで私は気づきました。これはフィッシング詐欺のメールだと。でも

す、すげーAppleっぽいじゃん!

と感心してしまいました。ぶっちゃけ、恥ずかしいことに引っかかる寸前でした(笑)。下記でご紹介しますがよくよく見てみると、色々と可笑しい所があり100%詐欺メールだと気づきますのでご安心下さい。今回のこのApple IDフィッシング詐欺は、私みたいなせっかちな方は本当に注意が必要です(汗。

 

 

よく見るとメールはAppleからではなく「AppIe」からである。

すごい、すごい、アハ体験だ!ぱっと見全然気づかなかったよ!と感心してしまったのは私だけではないはずです・・・多分。サンダーバードの通信相手のところを見るとAppIeと書いてあるのでその時点でフィッシング詐欺と気づく人も多いでしょうが、「Appleからなんだ」と思い込んでしまう方も多いかと思います。

 

 

当たり前のようにメールを開くことが多い昨今、ここで見破れる方は本当にすごいと思います。私のように注意せず開いてしまっている方は、今後は注意して開くようにしましょう(猛反省)。

 

やっぱり詐欺。メールアドレスが変。

フィッシング詐欺にありがちなことですが、メールアドレスがめちゃめちゃ可笑しいです。

 

noreply21@icloudjp.info

うーーーん、惜しい!ぽいけど違う!明らかに違う!とここで気づかれる方もいると思います。当たり前ですがAppleさんはこんなメールアドレスで送ってくることはありません。本物のAppleさんはおそらくapple.comのドメインで必ず送ってきます。通信相手もそうですが相手のメールアドレスも見ずにメールを開いたり、返信したりする癖がついてしまっている方は、今後はしっかりと確認するようにしましょう(私です。)。

 

やっちまった。引っかかっちまった。

これを読んだ方の中に、もしかしたら完全に引っかかってしまった方もいるかも知れません。そんな方は、すぐにアップルサポート、警視庁の運営するフィッシング110番に連絡して相談しましょう。自分の力で奪い返せる方も無理せず相談する事をおすすめ致します。

appleサポートはこちら

警視庁フィッシング110番はこちら

 

年々フィッシング詐欺もレベルアップし気づきにくい巧妙な手口を使うようになってきました。怖い事を言うようですが、明日は我が身かもしれません・・・。慢心も大敵になってしまうこともありますので、初心を忘れずに、日々の警戒や対策は怠ることの無いようにしましょう。

 

記事:清原一馬

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